2003年 11月13日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私たちが知らされていた日時よりも早く行われていたため、見学することはできなかったが、写真付きの報告書を頂いた。 なんかとってもおもしろそー。 生で見たかったなぁ。。。 |
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調査方法はスェーデン式サウディング試験(SS試験)です。 写真のような試験機を半回転ごとに地盤の硬軟、土層の構成を測定したり、 音や貫入抵抗から砂質土、粘性土を判別します。 また、自沈層(100sの荷重が沈み込む状態の層)の有無、抵抗力を測定します。 この方法は安価で簡単な住宅用調査法として一般的です。 他に 表面波探査(レイリー波調査)、 平板載荷試験、 ビルなどの重量構造物向けにボーリング・標準貫入試験 等があります。 それぞれ建物、地質、状況、経費などにあった方法を選びます。 |
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敷地周辺の地形・地質、整地状況
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調 査 位 置 |
調査位置は家の4角と中心。 田んぼや畑、山を切り崩したところでもなく元々工場地であったところなので地盤自体はあまり心配していませんでしたが、基礎の仕様が検討されたとき、設計士さんからは、地耐力が20〜30KN/u(地耐力を表す単位キロニューロン)以上であれば「布基礎」で問題ないといわれていたので、もし地盤が弱ければ「べた基礎」または地盤改良が必要性がでてきます。 結果はいかに・・・ 調査をしてくださった業者さんは (株)住宅地盤技術研究所 報告書の監修は 住宅地盤評価センター です。 |
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調 査 結 果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上のグラフは土地の地質と試験機が空転してそれ以上入らない地点である調査深度を表すグラフです。(1目盛り50cm) 4つのポイントで深度1m前後のところに砂質土があり挿入音も「サラサラ」と記入されています。そこを抜けると、どのポイントでも試験機は強打貫入され、やがて空転するようです。挿入音も「ジャリジャリ ガリガリ」とかかれています。 試験結果による基礎仕様の評価は: 測点毎による調査深度は異なっているが、礫障害による影響である。上位約1mはやや緩い締まりであるが礫の混入具合が 数値に反映されているためであり、全体的には安定した状態の地盤である。地盤強度を示す地耐力は1u当たり約5t(50KN) 以上得られており、予定される直接基礎の採用で良いと判断される。 とりあえず地盤改良も基礎仕様の変更もしなくて良いことになりました。 |
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結果数値表
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Wsw : 荷重 Nsw : 1m当たりの半回転指数 qa : 30+0.6Nsw (地耐力) ex:30+0.6*8=34 |